社員インタビュー

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新しい仕事を任されるのが嬉しい 今後の目標は業務効率の改善 塚原 裕司 / WDB(株)

入社のきっかけ、決め手は何ですか?

きっかけは、通っていた就労支援移行施設で、施設の方からハローワークに掲載されていた求人を紹介していただいたことです。障がいがあるとわかってからは、働くことに対して「体調を崩して休んでしまうのでは」「思ったように働けないのでは」といった不安がありました。けれども、応募の前にWDBのWebサイトを見た際、グループ会社にWDB独歩株式会社という特例子会社があることから、障がい者の雇用に対して理解がありそうだと思い、応募してみることにしました。
応募書類の到着後すぐに連絡をいただき、面接時にも「仕事をする上で注意してほしいことはありますか」と聞いていただけたことで、自分が持っていた不安が減り、頑張ってみようと思いました。

仕事の内容や役割は何ですか?

事務補助業務と営業事務補助業務が中心です。
事務補助業務では、書類のファイリングや消耗品の確認・発注、請求書の支払依頼、ハローワークに掲載する求人票の作成を行っています。営業事務補助業務では、データの集計、資料の作成補助、報告書の印刷・製本、手紙・郵送物の発送対応、インターネットを使用した調査・確認といったことを行っています。
その他にも、対応が必要な事項について確認や連絡を行っています。他の人が業務に専念できるように、自分のできる範囲でサポート、フォローをするのが自分の役割だと考えています。

仕事のやりがいや苦労した点は何ですか?

依頼された仕事に対応し、お礼を言ってもらえたときにやりがいを感じます。事務補助の仕事は直接会社の成果に結びつくわけではありませんが、自分が関わった業務が何らかの成果につながっているとわかり、やっていて良かったと思います。また、任せてもらえる仕事の幅が広がることも励みになります。仕事の幅が広がると、自分の考え方や仕事の進め方について新しい見方を身に付けることができます。
私は短時間勤務のため、他の人の業務状況がわからず苦労したことがあります。情報共有や連絡がないまま業務が進んだため予定外のことが続き、業務が重なったときに精神的な疲労から体調を崩してしまいました。この経験から、受け身にならず、自分から他の人の状況や仕事の進め方について聞くようにし、できる範囲で手伝いをするようになりました。

働いていて良かったと思うことは何ですか?

障がいがあっても業務を任せてもらえるところです。入社時は、比較的簡単な作業ベースの業務が中心でしたが、少しずつ考えて行う仕事が増えてきました。新しい業務を行うことで、知識や考え方を身に付けることができました。
依頼される業務の中でも、「こうしたら良いのではないでしょうか」と自分から提案を行った際にはきちんと聞いてもらえますし、場合によってはその提案が採用されたこともありました。
自分が行っている業務についてきちんと見てもらえる、評価をしてもらえる、その結果として新しい業務を任せてもらえていることは非常に嬉しいです。

今後チャレンジしたいことはありますか?

自分にできる範囲で、業務効率の改善を行っていきたいです。
日常的に行っている業務については、劇的な改善ではなく、小さな改善や簡易化ができる余地があると思っています。改善のためには、それぞれの業務の流れを可視化し、改善ができる部分がどこなのかを確認し、どのように改善するのかを一つ一つ考える必要があります。
改善案によっては、自分が今持っている知識だけでは足りないこともありますので、必要な知識や考え方を身に付け、考えた改善案を実行しながら、より効率的に業務を行える方法を模索していきたいと考えています。

同僚のインタビュー

塚原さんは、営業活動情報の調査、営業レターや求人票の作成等、営業活動のサポートを幅広く担当しています。毎月のように他部門からデータ集計の依頼もあり、支店を越えた全社のお助けマンとして、頼りにされながら活躍中です。私は2021年度から一緒に仕事をしていますが、正確さとスピードだけでなく、誠実で責任感ある仕事ぶりに、日々感謝の気持ちでいっぱいです。
責任感の強さゆえに、無理をし過ぎていないかと気になることがあったため、夕方の報告の際に翌日の業務スケジュールを一緒に確認するようにしました。そこで業務量の調整がスムーズにできるようになり、今では安心して業務をお任せしています。日々会社が変化する中で戸惑うこともあるかもしれませんが、これからも皆の支えとなってもらえたら嬉しいです。

杉江 美紀
WDB(株)
WDB(株) 杉江 美紀